「ふらっとフットパス75」を令和3年12月15日に実施しました。

今回のフットパスは、二部の水仙遊歩道を歩き、「庚申(こうしん)信仰」や「大奥へ上がった男」に関わる下佐久間の白旗神社や大乗院などを巡るウオーキングでした。
11か月ぶりに行われた前回のフットパス74に続き、連続して次の月に行えた事と18名の方々にご参加いただきました事は嬉しい限りです。
前日の雨がうそのように晴れた中を、水仙遊歩道では水仙も綺麗に咲いており、展望台での景色の良い中で「房州水仙」のお話しをさせていただきました。
旧佐久間村付近では昔、加知山・下佐久間・竜島が安房国平群郡の佐久間郷に属し、岩井袋村は岩井郷に属していて、その後、勝山村は「加知山村・下佐久間村・岩井袋村・竜島村」が明治22年に合併され設置されたなどの地域の歴史のお話しをさせていただきました。
その後に詣でた白幡神社では歴史ある庚申石祠とその中の三猿を見学し、庚申信仰と大奥に上がった下佐久間村の男・清蔵のお話しをさせていただきました。
ウオーキング道中は参加者の方々とスタッフから冗談や笑い声がたえず、途中、畑で野菜をいただいたりもしました。ご参加された方々は最後にみかんのお土産を受け取られ、今回も「楽しかった!」とのお声と共に次回のご参加申し込みをいただきました。
ありがとうございました。

コメントを残す