「地域の将来像を考える」五明教室が今年も7月5日(月)に第1回目の授業が開催されました

箱庭作りとともに今回は地域を子どもたちが紹介!
昨年、富山小5年生を対象におこなわれた、千葉工業大学の五明(ごみょう)美智男教授による「地域の将来像を考える特別授業」が今年も実施されることになり、7月5日(月)、第1回目の授業がありました。
初回は五明教授から今後の予定などが説明されました。昨年は箱庭作りが中心でしたが、今年はその他に、五明教授のゼミの大学生が岩井を訪れ、子どもたちが案内役となって街歩きを行う予定だということでした。五明教授は「大学生たちに岩井の良いところを紹介して欲しい。また同時に、君たちが問題だと思うところも説明して、未来を考える機会にして欲しい。」と話しました。 初めてということもあって子どもたちも緊張気味でしたが、五明教授の説明や問いかけに一つ一つうなずきながら理解を深めているようでした。最後は、ゼミの学生たちが以前印旛沼をテーマにした際作成したカミツキガメやブラックバスの模型がサンプルとして提示され、子どもたちも興味津々に見つめていました。今後、子どもたちは夏休みの課題として情報や材料集めをし、2学期から制作やフィールドワークなど本格的に取り組んでいく予定です。

<授業後半の一コマ>
教室内の、○い物、□い物、△の物を探す。○と□はすぐ見つかったが、△がなかなか見つからない。
五明教授は子どもたちに「地域や町には、すぐには見つからない良い部分や悪い部分がある。それを探すことが大切です。みんなで一緒になって、岩井の△を探しましょう。」と話した。

コメントを残す