いわい案内人の会が富山の案内板を2021年5月20日に新設しました。

富山山頂に新たな案内看板 地元の工芸家が制作

5月20日、地元ガイド団体いわい案内人の会が、富山山頂部の案内板を新しく立て替えました。
いわい案内人の会は、毎週(木)にJR岩井駅や岩井川親水公園の他、富山山頂部の草刈りや美化活動も実施しています。
これまで山頂部には、山頂入口や標高を示す木製の案内板が設置されていましたが、長年風雨にさらされ朽ちて黒ずみ、ほとんど見えない状態になっていたため、いわい案内人の会が地域の方々と協力し、新しい案内板を設置しました。
新看板の制作は市部の川田正孝さんが行いました。川田さんは以前から様々な彫刻作品や観音山の案内板など制作し、ご自宅をギャラリーとして個展を開くなどしています。
今回、株式会社 Re.TSUKUL(リツクル・旧有限会社福原建築)から木材の提供を受け、「山頂入口」と「山頂・標高」を示す2枚の案内板を作りました。制作期間は1枚につきおよそ1週間。特製の墨汁で文字や絵を描き上げ、幾重にも防腐剤を塗って仕上げました。
設置された案内板を前に川田さんは、「いずれ伏姫や滝田城など作ってみたい。地域の子どもたちと木工イベントも行ってみたい。」と話しました。

コメントを残す