富山学園6年生と9生が卒業を前に 「海と森のつながりを学ぶ」自然体験学習を行う!

●9年生(中3)は、「川上かわたん」と環境活動!
3月4日(金)、南房総市立富山学園9年生42名が、卒業を前に川上地区で自然体験学習(地域貢献活動)を行いました。体験プログラムは、①川上の大滝への遊歩道の確認(新しい観光資源として価値を見つけ、必要なことを提案する)➁遊歩道整備(遊歩道の障害物などの撤去など)➂花壇作成、記念樹を植える(有害鳥獣から広場を守るための柵の設置とサルスベリ(百日紅)の植樹)これらを3班に分かれて地元の団体「川上かわたん(黒川正吾代表)」メンバーの指導を仰ぎながら作業を行っていました。大滝までの遊歩道は、川の中や大きな岩を乗り越えたりと、ハードな部分もありましたが、生徒たちは物ともせず往復約40分の遊歩道を楽しみました。
※【川上かわたん】:岩井川源流部で伊予ヶ岳の麓に位置する川上地域の魅力を探求し、地域活性化を進める地域づくり活動を行っている地域づくり団体。

6年生(小6)は、岩井海岸で地引網体験!

3月8日(火)、南房総市立富山学園6年生33名は、岩井海岸で地元の民宿や漁業関係者の協力を得て地引網体験を行いました。当日は朝までの雨と北風の歓迎を受けましたが、生徒たちは元気よく網を引きました。皆が力を合わせ網を引いた成果もあり、大小様々な魚を引き上げる事ができました。

水揚げされた魚の説明を受け、手に取って感触を確かめた後、バーベキューを楽しみました。コロナ禍で修学旅行などの学校行事が中止となる中、思い出に残る体験学習だったと思います。

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