市内小中学校で登校時避難訓練を2021年5月25日に実施しました。

子どもたち自身で考えた避難ルートで津波からの避難訓練

5月25日(火)、市内小中学校を対象にした「登校時一斉避難訓練」が行われ、保護者や教員、地域の方々とともに「ふらっと」も、児童・生徒たちの見守り活動を行いました。
この訓練は、登校時の大地震および大津波発生を想定し、登校班ごとに児童・生徒自身が考えたルートで観音山へ避難するというもので、大人たちが各登校班に付き添います。
この日7時40分、防災無線から震度7の大地震発生が告げられると、子どもたちはすぐさまその場へしゃがみ込み、その後大津波発生を一報を聞いて、登校班ごとに考えた避難ルートで観音山を目指して歩き出しました。
自転車通学の中学生は、自転車を観音山の入口に置いて登って行きました。観音山に登ってからは皆で待機し、避難解除を伝える防災無線が流れて終了となりました。
この間、見守りで付き添う大人は、交通安全にだけは注意しますが、子どもたちの歩く避難ルートについてはアドバイスや誘導などはしません。
あくまでも子どもたちが考えたルートを歩き、訓練終了後に子どもたち自身でルートの振り返りや見直しを行います。
子どもたちの自主的な防災意識を育み、より安全で速やかな避難体制作りを目指しています。

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