4/25(木)「ふらっとフットパス99」を実施しました!

今回のフットパスは、以下のコースで三芳の林道を約8.5km歩き、海老敷の金比羅山に登りました。併せて金毘羅(金比羅)信仰や役ノ行者信仰について考えました。
●コース (約8.5km):
集合場所(みよし交流館)→澤尻橋→林道入口→金毘羅山への二股→金毘羅様(金比羅様)→正林寺横→林道出口→集合場所(12時30分頃解散)
前日の雨で、予備日の4/25(杢)の実施となり、参加者が若干減りましたが、多くの方々にご参加いただきました。
金比羅山に向かう道は林道で新緑が美しく、八重桜もかなり散ってしまっていましたが、その代わり綺麗に咲いたツツジや藤の花ツルリンドウやはないかだ等を鑑賞しながら、金比羅山の三角点を確認し、元気にワイワイガヤガヤとウオーキングを楽しまれました。
また、今回も参加者の方がパウンドケーキやみかんの手作りピールを提供していだだき皆さん喜んでおりました。
最後のお土産(新玉葱と細ネギ)を手に「次も楽しみにしていますよ!」と帰途に着かれました。

さあ、出発だ!

海老敷金比羅山登山道入り口

頑張って登るぞ!

山の新緑が綺麗になって来ています。

海老敷金比羅山の御大典石碑

海老敷金比羅山の三角点表示石碑

つつじが綺麗に咲いていました!

山からの見晴らしも素敵でした!

山頂の琴平神社で一休み!

金比羅山入り口の看板

金比羅山からの林道で下山中!

集合場所まで頑張るぞ!

◆「役の行者の石像」:
林道上滝田大学口線途中の、山下大阪山頂上付近の洞窟にある石造は、
昔から山下区の人々に「甚平様」として崇められていた。しかしこの石 像は何をあらわすものかわからなかった。 昭和58年6月 3 日、三芳村史編さん委員の調査の結果、この石像は「役ノ行者」であることがわかった。
役ノ行者は役ノ小角といい、奈良時代の呪術者で、第 42 代文武天皇3年(699)5月、世を惑わす妖言をなしたかどで、伊豆大島に流されたと伝えられる。後世、いろいろな伝説が作られ、修験道の開祖と仰がれていた。
大坂山のこの石像は何時ごろ、誰によって作成されたのか不明であるが、房州産の凝灰岩質砂岩を用い精巧に作られている。
現在、行者像は安房地方には次の所に祀られている。大山寺(鴨川市平塚)、滝淵神社(旧富浦町大房)、養老寺(館山市養老寺)、神作家(鋸南町保田)
※「房総いいとこどり」の「第4章 三芳地区(旧三芳町)」から抜粋

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